においと音
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...2006/02/02 21:19...
お久しぶりのロマンです。
ここ最近、犬、猿、及びキジを連れて鬼の征伐に行っていたため、ブログができませんでした。 …といいつつ最近乗った電車での話を書くけれども、別に気にしないで。
電車に乗り込んできたおじさんの吐く息がとてもネギ臭かった。 おじさんは小腹がすいたので、立ち食いうどんなどを食べたようだ。その際、刻みネギをたっぷりかけたに違いない。 ちょっと過剰にイチャイチャして、車内のひんしゅくをかっていた若いカップルの女の方が「なんかいいニオイしなーい?」と言い出した。男の方も「ホントだ。うどん食べたくなってきちゃったよ」と返していた。近くに居た他の人たちはニヤニヤしながらうつむいていた。ボクは正義感が強いので、「君たち待ちたまえ!そのニオイは、ヒゲっぽいおじさんの口臭だよ!」と教えてあげたかったが、敢えて教えなかった。なぜなら、ちょっと過剰にイチャイチャしていたからね。
別の電車では、母親が赤ちゃんを抱っこしていた。赤ちゃんは機嫌が悪くてしばらく泣いていたが、泣き疲れたのか、母の胸に顔をうずめてむずかっていた。「ムーッ、ムーッ」というその声が、携帯電話のマナーモードの音に似ていたからか、立っていたサラリーマンが胸ポケットに手をやり、首をかしげている。女性はバッグの中をのぞきこんで、「アレ」みたいな顔をしている。まあまあ笑った。
人の失敗を見るのは楽しい。自分が第三者ならば。
この前、路上の「石ころ」をなにげなく蹴ったら、犬の糞だった。しかも「…まだ温かい」というクオリティだったので大変なことになったよ。そのあと足を引きずりながら歩き、摩擦によってブツをこそげ落としたり、水溜まりで洗ったりしながら歩いたよ。その時は電車に乗らなければいけなくて、急ぎだったので、靴の端っこの縫い目まではメンテナンスできなかったのさ。 気付かれたらやばいと電車の中では地獄だったよ。眉間にしわを寄せたり、ひそひそ話をする人がいると心底怯えたのさ。指名手配犯になるとあんな気分なのかもしれないです。
そんな醜態を第三者が見てたら、結構楽しかったのでは。
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バトン2
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...2006/01/16 01:43...
ハンサムからの千代の富士を右手で受けたロマンはそのバトンを左手に持ち替えて全力疾走。
ルパン三世の峰富士子ということにし、次のコンソメにバトンを託して、もんどりうって倒れます。
子どもの頃、峰富士子を見てて美味しいとこ持ってく人という認識だったのですが、思春期には美味しそうな人に見えていました。中学生くらいの時期って、恥ずかしいね。 あと、よろしく。
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ちょいワル親父
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...2006/01/11 21:15...
足すのは簡単、引くのが難しい。 いま流行りの「ちょいワル親父」。さえない中年男に、カッコイイ服を着せれば基本はできあがりです。そこにほんの少しだけ「ワル」のテイストをプラスしてやればよいのです。簡単です。 今回、相談したいのは、ドンキホーテに代表される量販店に現れるお父さんたちをどうやって「ちょいワル親父」に改造するかということです。 お父さんたちの髪の毛はパンチパーマ。黒のトレーナー上下にはバックスバニー、またはウッドペッカーが大きくプリントされています。足元がサンダルなのは言うまでもありません。彼らの多くは金のアクセサリーを着用しており、まれにパピヨンやロングコートチワワを抱いています。 さて、こんなルックスライクア安部譲二なお父さんを「ちょいワル親父」にするには、なにかをマイナスしなければいけません。彼らはすでに「モノホンのワル」の香りプンプンだからです。「ワル度」を「ちょい」レベルまで下げる必要があります。トレーナーを無地にするか。パンチパーマをオールバックにするか…。何をどう変えればよいのやら。 かなり難易度の高い課題であります。
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コブラ
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...2006/01/08 20:58...
毒蛇のマムシが同じ毒蛇のハブに噛まれると死ぬそうです。その逆も同様です。でも、マムシがマムシに噛まれても死にません。同じ種類の場合は、毒にたいする免疫があるからです。これには唯一例外があって、コブラがコブラに噛まれると死んじゃうそうです。毒が強力すぎるからです。この前、ヒト科の知人が放ったオナラ(神経性ガス)によって死にそうになりました。以来、彼を見るとコブラを思い出します。
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パナマ運河
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...2006/01/07 11:23...
普通の人は通れるのに、太った人が通れない微妙な隙間をパナマ運河といいます。目的地は目の前なのに、大きく迂回させられるからです。駐輪場の入り口や、ガードレールの隙間などがそうです。「普通の人は通れる」というところがミソで、太目の人は「お、俺も!」と錯覚を起こすわけです。試してみたものの通れず、喜望峰経由の長旅を余儀なくされる姿を見ると、敬礼で見送りたくなります。
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